進む画像認識

画像認識の技術、進んでますね。

デジカメには当たり前のように顔認識技術が使われているし、ARマーカーを利用したアプリなんてのも今では珍しいものじゃありません。

さて、そんな技術の応用は人間だけにとどまりません。

動物だって認識できちゃうんですね!

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野生トラを「顔認識」+ジオロケーション管理

コチラの記事によりますと、SIMカードをセットしたカメラでトラの認識をして、行動を把握することで密猟の防止や監視に役立てているそうです。

さらに、はぎ取られた毛皮も識別できるので、密猟しても売れないと言うわけです。

二段構えの密猟対策になるんですね、素晴らしい!

 

しかもこのシステムならば、動物の行動は悪のためにGPSタグをつける必要はありません。

保護のためとはいえ、かわいそうだなと思うので、いいですね!

 

でもこれって・・・

技術の進歩は素晴らしいです。

しかし、トラやカワウソが認識できるなら、もっとサンプル数の多い人間なんて簡単にできちゃうんじゃないでしょうかね?

町中には多くの監視カメラがあります。

例えばコンビニ。

毎日撮られてるわけで、その画像を分析したら、誰がいつ何を買ったかロギングできてしまうわけです・・・

駅にもありますよね。

どこから乗ってどこで降りるかわかれば、その人の行動パターンを把握するのは簡単かもしれません。

防犯には役に立つ反面、ちょっと気持ち悪いですよね。

SF映画で風刺的に描かれていたような監視社会を、技術的には実現可能となっているのですね・・・。

 

 



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