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Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #4
本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #3 の続きです。
4-1. Laravelのインストール
- コンテナ内に入り、Laravel をインストールします。
docker exec -it laravel-test-web bash
composer create-project laravel/laravel="8.*" .
#laravel10の場合、PHP8.2が必要
composer create-project laravel/laravel="10.*" .
- Docker コンテナの Bash モードを終了します。
exit
4-2. ファイルの移動
Laravel プロジェクトは \\wsl.localhost\Ubuntu\home\linux\projects\laravel_project\html 内に生成されるため、html 内の全ファイルを 1 階層上(プロジェクトルート)に移動します。
# ファイルを1階層上へ移動
sudo mv /home/linux/projects/laravel_project/html/* /home/linux/projects/laravel_project/
# ドットファイル(.envなど)も移動
sudo mv /home/linux/projects/laravel_project/html/.* /home/linux/projects/laravel_project/ 2>/dev/null
4-3. 権限とログ設定
storage ディレクトリへの書き込み権限エラー (Permission denied) 対策です。
sudo chmod -R 777 storage bootstrap/cache
ブラウザで http://localhost:8000/ にアクセスし、Laravel の初期画面が表示されることを確認します。
次回は、 開発環境の設定方法を解説します。
木曜日担当:nishida
nishida at 2026年02月26日 10:00:00
Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #3
本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #2 の続きです。
Laravelプロジェクトの基盤構築
3-1. ディレクトリ作成
エクスプローラーのアドレスバーに \\wsl.localhost\Ubuntu と入力し、Linuxファイルシステムにアクセスします。
以下の階層を作成します。 home/linux/projects/laravel_project
3-2. パーミッション設定 (重要)
Dockerがファイルを書き込めるように、所有権を変更します。Ubuntuターミナル (Bash)で以下を実行します。
# プロジェクトディレクトリへ移動
cd ~/projects/laravel_project
# 所有権を現在のユーザーに変更
sudo chown -R $USER:$USER .
3-3. Dockerコンテナの起動
プロジェクトディレクトリ ~/projects/laravel_project に、本番環境と同じセットアップのDocker設定ファイル(docker-compose.yml 等)の配置をおこない、コンテナを起動します。
sudo docker compose up -d
3-4. ツール類の配置 (Adminer)
簡易的なDB管理ツール adminer.php を使用する場合は配置します。
配置場所: \\wsl.localhost\Ubuntu\home\linux\projects\laravel_project\public\adminer.php
アクセス: http://localhost:8000/adminer.php
ログイン情報例:
System: MySQL
Server: db
Username: root
Password: admin
Database: laraveltestdb
次回は、 Laravelのインストール方法を解説します。
木曜日担当:nishida
nishida at 2026年02月13日 10:00:00
Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #2
本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #1 の続きです。
WSL2 (Ubuntu) のセットアップ
Linux 環境の構築を行います。
WSLの更新とUbuntuの導入
PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドでWSLのカーネルを更新します。
wsl --update
次に、Microsoft Store アプリを開き、「Ubuntu」を検索してインストールします。

初期設定
インストール完了後、Ubuntu アプリを起動します。
コンソールが開くので、username と passwordを設定します。
設定後、Windowsターミナルでタブを開く際に、PowerShell やコマンドプロンプト以外に Ubuntuの選択肢が追加されているか確認します。

Docker Desktopの設定
Docker Desktopを起動します。
Settings (歯車アイコン) > Resources > WSL integration を開きます。
「Enable integration with my default WSL distro」にチェックが入っているか確認し、UbuntuのスイッチをONにします。

次回は、 Laravelプロジェクトの基盤構築の手順を解説します。
木曜日担当:nishida
nishida at 2026年01月15日 10:00:00
Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #1
本記事は Windows 11 上で WSL2 (Windows Subsystem for Linux 2) と Docker を組み合わせた、Laravel 開発環境を構築するためのガイドです。
Windows 11 で Docker(主に Docker Desktop + WSL2)を使う場合、Laravelプロジェクトを Windows 側(例:C:\Users…)に配置すると動作が極端に遅くなります。
これは、ファイルシステムの構造と I/O の問題が原因です。
Windows 11 の Docker Desktop は、内部的に WSL2 上の Linux で Docker を動かしています。
コンテナ:WSL2(Linux)上で動作
プロジェクト:
・Windows 側(NTFS)
・WSL2 側(ext4)
この「Linux から Windows ファイルシステムにアクセスする」構造が、Windows(NTFS)⇔ Linux(ext4)間のファイル I/O が非常に遅いため、最大のボトルネックになります。
そのため、本ガイドではLaravelプロジェクトを WSL2 側に配置して開発環境を構築します。
事前準備 (Windows側)
まずは Windows の基本設定と必要なツールのインストールを行います。
Windowsの機能有効化
コントロールパネル > プログラムと機能 > Windows の機能の有効化または無効化 を開きます。
以下の項目にチェックを入れ、PCを再起動します。
・Linux 用 Windows サブシステム
・仮想マシン プラットフォーム


必須ツールのインストール
以下の公式サイトからインストーラーをダウンロードし、インストールしてください。
・Docker Desktop for Windows
https://www.docker.com/ja-jp/products/docker-desktop/
・VS Code (Visual Studio Code)
https://code.visualstudio.com/
VS Code 拡張機能
VS Code を開き、以下の拡張機能をインストールします。
・WSL (Microsoft製)
・Git Graph (Git履歴可視化用)

次回は、 WSL2 (Ubuntu) のセットアップ手順を解説します。
木曜日担当:nishida
nishida at 2025年12月25日 10:00:00
Radeon AI PRO R9700:国内価格は約26万円、ローカルAI時代の比較的リーズナブルなGPU登場
AMDの最新GPU「Radeon AI PRO R9700」が、日本国内でも一部の販売店やBTOメーカーを通じて入手可能になりつつあります。
一部ショップではおよそ26万円前後(税込)の価格帯で案内されており、AI開発や生成AI処理を“ローカル”環境で行いたいクリエイター・エンジニアにとって、ついに手が届く本格的な選択肢が見えてきました。
(参考:AMD公式サイト)
tanaka at 2025年10月29日 10:00:00