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Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #5

本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #4 の続きです。

開発環境の設定

5-1. Git設定

  1. Windows の Zone.Identifier 削除:

sudo find . -type f -name '*:Zone.Identifier' -exec rm {} \;

  1. .gitignore に不要なファイルを追加します。
  • 以下を .gitignore に追記:

    /docker/db/data

※WSL 上のファイル編集のため、Ubuntuターミナルでプロジェクトへ移動し、VS Code を起動します。

cd ~/projects/laravel_project
code .


左下に [WSL: Ubuntu] と表示された状態でVS Codeが起動できれば成功です。

権限で編集・保存ができない場合は以下を実行:

sudo chown -R $USER:$USER .

  1. Git ユーザー設定(例):
git config --global user.name "山田太郎"
git config --global user.email "yamada@example.com"


5-2. DB接続テスト

  1. .env ファイルを編集し、Docker の DB 設定に合わせます。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=db
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=laraveltestdb
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=admin

  1. 接続テスト用ルートを routes/web.phpに追加します。

use Illuminate\Support\Facades\DB;

Route::get('/dbtest', function () {
    try {
        $result = DB::select('SELECT 1');
        return 'DB接続成功!結果: ' . json_encode($result);
    } catch (\Exception $e) {
        return 'DB接続エラー: ' . $e->getMessage();
    }
});

  1. http://localhost:8000/dbtest にアクセスをおこない 「DB接続成功!」と表示されれば OK です。

次回は、 Docker操作コマンドについて解説します。

木曜日担当:nishida



Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #4

本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #3 の続きです。

4-1. Laravelのインストール

  1. コンテナ内に入り、Laravel をインストールします。
docker exec -it laravel-test-web bash
composer create-project laravel/laravel="8.*" .
#laravel10の場合、PHP8.2が必要
composer create-project laravel/laravel="10.*" .
  1. Docker コンテナの Bash モードを終了します。
exit

4-2. ファイルの移動

Laravel プロジェクトは \\wsl.localhost\Ubuntu\home\linux\projects\laravel_project\html 内に生成されるため、html 内の全ファイルを 1 階層上(プロジェクトルート)に移動します。

# ファイルを1階層上へ移動
sudo mv /home/linux/projects/laravel_project/html/* /home/linux/projects/laravel_project/

# ドットファイル(.envなど)も移動
sudo mv /home/linux/projects/laravel_project/html/.* /home/linux/projects/laravel_project/ 2>/dev/null

4-3. 権限とログ設定

storage ディレクトリへの書き込み権限エラー (Permission denied) 対策です。

sudo chmod -R 777 storage bootstrap/cache

ブラウザで http://localhost:8000/ にアクセスし、Laravel の初期画面が表示されることを確認します。

次回は、 開発環境の設定方法を解説します。

木曜日担当:nishida



Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #3

本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #2 の続きです。

Laravelプロジェクトの基盤構築

3-1. ディレクトリ作成

エクスプローラーのアドレスバーに \\wsl.localhost\Ubuntu と入力し、Linuxファイルシステムにアクセスします。
以下の階層を作成します。
home/linux/projects/laravel_project

3-2. パーミッション設定 (重要)

Dockerがファイルを書き込めるように、所有権を変更します。Ubuntuターミナル (Bash)で以下を実行します。

# プロジェクトディレクトリへ移動
cd ~/projects/laravel_project

# 所有権を現在のユーザーに変更
sudo chown -R $USER:$USER .

3-3. Dockerコンテナの起動

プロジェクトディレクトリ ~/projects/laravel_project に、本番環境と同じセットアップのDocker設定ファイル(docker-compose.yml 等)の配置をおこない、コンテナを起動します。

sudo docker compose up -d

3-4. ツール類の配置 (Adminer)

簡易的なDB管理ツール adminer.php を使用する場合は配置します。

配置場所: \\wsl.localhost\Ubuntu\home\linux\projects\laravel_project\public\adminer.php

アクセス: http://localhost:8000/adminer.php

ログイン情報例:

System: MySQL
Server: db
Username: root
Password: admin
Database: laraveltestdb

次回は、 Laravelのインストール方法を解説します。

木曜日担当:nishida



Windows11が動くAndroidスマホ

スマホ1台でAndroidだけでなく、Windows11まで動くそんなスマートフォンが発表されました。
Nex Computerが発表した新しいスマートフォン「NexPhone」は、Android 16/Linux(Debian)/Windows 11(Arm版)という3つのOSを切り替えて使えるスマホです。

(参考記事)「14年かけてここまで来た」Windows 11が動くAndroidスマホが発表される

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c2259e1693d18acbccd96160cbcd4e68d42e19

NexPhoneの基本スペック

OS切替対応:Android 16/Debian Linux/Windows 11
プロセッサ:Qualcomm QCM6490
RAM:12GB
ストレージ:256GB(microSD対応)
バッテリー:5,000mAh
ディスプレイ:6.58インチ(60~120Hz可変)
発売時期:2026年第3四半期予定
価格:549ドル(約8万7,000円程度)

感想

NexPhoneのOS切替は、昔のIntel Macで起動時にmacOSかWindowsを選べたような感覚に近いものがあります。
起動するたびに「今日はどの環境で使うか」を選べるというのは、目的に応じてOSに切り替えていたあの時代を思い出します。

NexPhoneはUSB-Cから映像出力に対応しているため、モニターにつなげばデスクトップPCのように使用できそうです。Bluetoothのキーボードやマウスを接続すれば、Windows 11やLinuxのデスクトップ環境をPCのように操作できます。

今回発表されたNexPhoneは普通の直線的なスマホ形状のモデルですが、もしこの技術が折りたたみ/フォルダブルスマホに搭載されたらどうでしょうか。スマホとしての携帯性はそのままに、画面を広げればまるでノートPCのような体験ができるデバイスが誕生しそうです。

木曜日担当:nishida



Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #2

本記事は Windows 11 + Docker / Laravel + Vue.js 環境構築ガイド #1 の続きです。

WSL2 (Ubuntu) のセットアップ

Linux 環境の構築を行います。

WSLの更新とUbuntuの導入
PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドでWSLのカーネルを更新します。

wsl --update



次に、Microsoft Store アプリを開き、「Ubuntu」を検索してインストールします。

初期設定

インストール完了後、Ubuntu アプリを起動します。
コンソールが開くので、username と passwordを設定します。
設定後、Windowsターミナルでタブを開く際に、PowerShell やコマンドプロンプト以外に Ubuntuの選択肢が追加されているか確認します。

Docker Desktopの設定

Docker Desktopを起動します。
Settings (歯車アイコン) > Resources > WSL integration を開きます。
「Enable integration with my default WSL distro」にチェックが入っているか確認し、UbuntuのスイッチをONにします。

次回は、 Laravelプロジェクトの基盤構築の手順を解説します。


木曜日担当:nishida




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