世界は危険にさらされている!DDoS攻撃の状況をリアルタイムで確認！

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世界は危険にさらされている!DDoS攻撃の状況をリアルタイムで確認！

2013年11月14日
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Google IdeasとArbor Networksが、世界中で発生している政府機関等に対してのDDoS攻撃を、リアルタイムに確認できるサービスを開始しています。

ちなみにDDoS攻撃とは、複数のネットワークから特定のサーバーに攻撃する手段の事です。対した技術も必要無い為かよく使われています。

さてさて、ではどんな風に見えるか、実際にサイトを開いて見てみましょう。

画像は、昨晩私が確認した時のキャプチャです。

画像では分かりにくいですが、色の付いた丸が攻撃を示しています。つまり都市に向かって丸が移動しているという事は、そこに対して攻撃をしているという事になります。尚、攻撃を示す丸が画面の上に向かっている、あるいは上から都市に向かっているのは発信元不明を示しています。

画面左下に巻き戻しボタンがあるので、これを押して日付を遡ってみましょう。とりあえず先月10月13日まで戻ってみます。

おぉ！アメリカがエライ事になっています。もはや火柱です。

中国、タイから攻撃を受けているのみならず、発信元不明の場所から壮絶な攻撃を受けています。アメリカのまわりをグルグルと丸が回っていますが、これは国内からの攻撃を示しています。つまりアメリカは国内外から攻撃を受けているという事ですね。

このDDoS攻撃のデータはISPから提供されたデータを基に作成していますので、この画面で公開されているデータは、ほんの氷山の一角という事になります。

そういえば、少し前弊社で利用しているサーバのログを別件で確認したところ、攻撃をしかけた跡を確認しちょっとドキッとした記憶があります。（それはDDoS攻撃では無く、スクリプトの脆弱性を狙ったものだったのですが）幸いセキュリティ対策を行っていた為、効果なしと判断しあきらめたようで、以降攻撃は受けていません。

スマートフォンの普及も相まって、日常的にインターネットを使う頻度もますます増えているので、セキュリティに対する意識は強く持ちづけないと、そう思った今日この頃です。

木曜日担当　Window開発チーム　古村