AI

次期OS「Android 17」発表。テーマは「インテリジェンスシステム」

Googleは5月12日、開発者向けイベント「The Android Show: I/O Edition」にて、次期OS「Android 17」の新機能を発表しました。

Watch The Android Show | I/O Edition 2026
https://www.youtube.com/watch?v=dXCCleAddEA

Googleはこの発表で「Androidはオペレーティングシステムからインテリジェンスシステムに進化する」としています。

単なるOSアップデートではなく、Androidという存在そのものを再定義する。そんなメッセージが込められた発表でした。

Gemini Intelligence:AIが「代わりにやる」時代へ

Android 17の中核を担うのが「Gemini Intelligence」です。

これまでのスマートフォンは、ユーザーがアプリを開き、入力し、操作するという「指示待ち型」の存在でした。しかしAndroid 17では、Geminiを搭載したエージェント型AIが、ユーザーの行動を学習して、本人に代わってタスクをこなす方向へシフトします。

例えばコンサートチケットの購入など、
「検索して、比較して、入力して、確定する」という一連の流れをエージェント型AIが丸ごと代行してくれるようになります。

Gemini IntelligenceはSamsung GalaxyおよびGoogle Pixelデバイスで今夏より提供されるようです。

UI刷新「Material 3 Expressive」も進化

ビジュアル面も強化されます。
昨年導入された滑らかな動きが特徴の「Material 3 Expressive」も、さらにブラッシュアップされます。
AIは常に前面に出るのではなく、普段は背景に溶け込み、必要なときだけ現れる設計になっています。

考え中
音声を聞き取り中
作業実行中
など、Geminiの状態はアニメーションで表現されます。

Gboardが「会話の流れ」を理解する

音声入力も大きく進化しそうです。
Gboardには、新機能「Rambler」が追加されます。これは単なる音声認識ではなく、「文脈理解」を行う仕組みです。

音声入力が「テキスト変換」の域を超え、対話型の編集アシスタントへと進化します。

来週に本編のGoogle I/Oが開催されるので追加発表を楽しみにしてます。

木曜日担当:nishida



AIとOSSのセキュリティの今後について

コードの脆弱性を高速で見つけ出すAIがリリースされ、セキュリティ業界に大きな波紋が広がっています。

AIによる脆弱性発見

Anthropicが4月に発表した Claude Mythos Preview は、従来モデルを大きく上回る脆弱性発見能力とエクスプロイト生成能力を備えています。

Claude Mythos Preview は、Linuxカーネルのような重要ソフトウェアにおいて、長年見逃されてきた深刻な欠陥を特定してアクセス権限を得るエクスプロイトを作成することに成功したとされています。

これはセキュリティ向上の観点では大きな前進です。しかし同時に悪用も可能という側面も持っています。

守り側の先手を取る Project Glasswing

これが悪用されると、経済、公共の安全、国家安全保障に影響がでる可能性があります。

こうしたリスクを踏まえ、Anthropicは Project Glasswing を開始しました。

これは Claude Mythos Preview の一般公開を取り下げ、一部の企業・組織に限定提供することで、防御目的に活用してもらう取り組みです。参加企業には、Apple、Microsoft、Google、Amazon Web Services などが名を連ねています。

今後の課題

限られた組織への限定的提供がもたらす格差、そしてOSSの民主性や透明性への影響。脆弱性発見スピードが、修正スピードを上回る問題。
これらは、これからのセキュリティ戦略を考える上で避けて通れないテーマになりそうです。

参考URL
https://www.anthropic.com/glasswing

木曜日担当:nishida



AIはクラウドから手元へ?Google「Gemma 4」が変える使い方

2026年4月、Googleが新しいAIモデル「Gemma 4」を公開しました。今回のモデルは、これまでのAIとは少し違い、「クラウドで使うAI」ではなく、自分のPCやスマートフォンで動かせるAIとして注目されています。

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Metaが“AIだけのSNS”を買収――Moltbookが示す次のネットの形

2026年3月、Meta(旧Facebook)がAIスタートアップ「Moltbook(モルトブック)」を買収したというニュースが話題になっています。このMoltbook、実は少し変わったサービスで、「人間が使えないSNS」として注目を集めていました。

最大の特徴は、ユーザーがすべてAIで構成されている点です。つまり、人間ではなくAI同士が投稿し、AIが読むSNSという仕組みです。

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日本の半導体復活なるか?Rapidusが2nmチップ量産へ向け資金調達を加速

日本の半導体企業「Rapidus(ラピダス)」が、次世代半導体の量産に向けた動きを加速させています。2026年2月、政府と民間企業から約2676億円(約17億ドル)の資金を調達したことが発表されました。これは、北海道千歳市で建設が進む最先端半導体工場の開発を進めるための資金です。

Rapidusは現在、世界最先端とされる2ナノメートル(nm)プロセス半導体の量産を2027年に開始することを目標としています。もし実現すれば、日本の半導体産業にとって大きな転換点になる可能性があります。

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