新しい分野での使い方も!Kinectのここ最近の利用例

今回のブログもKinectの事例を紹介していきます。
Kinectの利用方法というとアート医療の分野が中心でしたが、今回はさらに新しい分野でも利用されたので、Kinectのポテンシャルにはただ驚かされるばかりです。

まずは、アート。
アメリカ合衆国オハイオ州のクリーブランド美術館での事例です。

Cleveland Museum of Art | Studio Play
Studio Play | The Cleveland Museum of Art

子供に限らず大人でも楽しめそうなコンテンツですね。アメリカはやっぱり進んでますね。国内でも似たようなコンテンツを常設で楽しめたら、と毎回思います。
やはり日本人にとってアートというと、何か高尚でじっくり鑑賞するものというイメージが強いからでしょうか。このような体験、創造するアートというのは、お遊びみたいでアートの域に達していないと考えられていないのかもしれません。
次は、医療。
日経デジタルヘルス | 医療・健康にビッグデータを、NECの提案

記事にあるように歩行動作を検出するのは、とても費用もかかり大変でした。検出の為の装置も高額で、体の各部に動作検出用のマーカーを毎回つけなくてはいけませんでした。
それがKinectの場合、本体も安価、マーカーも要らずというお手軽さであり、それゆえここまで一気に広がったのでしょう。
さてさて最後となりましたが、アート、医療以外の分野での紹介となります。
どんな分野で活躍し始めたかというと、市場調査です。

クラウドWatch | Kinectで客の行動を検知してPepperが多言語接客、マイクロソフトとSBクリエイティブが共同実験

調査対象となる棚に客を誘導し、手に取った商品や商品を選ぶまでの流れを収集します。
いや、これは弊社でも似たようなアイデアを計画していたのですが……先を越されてしまいました。
これまでKinectから収集した顧客動作に関する情報も収集した後の解析がかなり大変だったのですが、最近一気に技術革新が広まったAIを利用する事でその問題も解決できます。
顧客情報の収集は主にPCやスマートフォンの場合、アプリを操作する事によってのみの収集が可能でしたが、Kinectを利用する事でアナログな人間の動きも収集が可能となりました。
さらにKinectの持つ可能性を感じられた次第です。

金曜日担当 Window開発チーム



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