壊れたPCを修復する驚きの方法

先日、開発用のPCの調子が若干悪く、いろいろ検索していたら、衝撃の修復方法を見つけてしまいました。

なんと、オーブンで焼いちゃいます!

http://www.youtube.com/watch?v=acFYjfd-Ji0#t=16

オーブンの中でこんがり焼かれているのは、MacBook PROの中身です。

冗談みたいですが、ちゃんと意味があるんですよ。

イラっとして焼いちゃったわけではないんです。

 

ハンダクラックという故障

もちろんですが、これが万能な修理方法な訳ではありません。

「ハンダクラック」という、物理的な故障に対して有効な方法です。

ハンダクラックとは、PCの基盤上のパーツを接続しているハンダが、起動時の高温状態と停止時の低温状態を繰り返すことにより割れてしまい、接続不良になってしまうことを言います。

近年、環境問題に配慮して鉛フリーのハンダを使用するため、発生しやすくなっているそうです。

GPUなど、高温になる部分で起こりやすいそうです。

 

リフローという修復方法

ハンダクラックの修復方法として「リフロー」という手段があります。

これは、割れてしまったハンダを基盤についたまま加熱し、もう一度溶かしてやることでくっつける方法です。

動画の方法は、まさにこれをやっていたのです!

 

自己責任でお願いします

こんなことをすれば、当然、保証対象外になります。

さらに、他の部分が壊れてしまう可能性もあります。

あと、リフローによる修復は簡単ですが、完全に直るわけではなく、そのうち再発する可能性が高いらしいです。

つまり絶対におすすめしません!

少々お値段が高くても時間がかかっても、ショップで修理に出しましょう^^

 

理論的には理解できるし、ちゃんと直るケースもあるようですが、やっぱりちょっと、やってみる気にはなれないですよね・・・。

実際、私の開発PCもこの方法をしたわけではなく、他のPCに移行しました。

ただ、着眼点と動画の面白さはインパクト大ですよね!

ソフトウェア畑の私では、到底思い至れない手段です。

 

Yohei



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