Kinectでオーケストラ！しかも楽器は……！！

ECALというローザンヌの美術大学で、面白い試みが行われました。

その名もコンピュータ・オーケストラ!!

ノートPCを楽器に見たてて演奏を行っています。当然ここでもKinectが活躍しています。

http://vimeo.com/74922458

指揮者が手を動かすと、それに合わせて特定のノートPCから音が鳴ります。

その音がまたユニークで、録音された人間の声という、なかなか面白いアイディアです。

さてさてKinectがどこで活躍しているかといいますと、勘のいい方でしたらもうお分かりかもしれませんが、 指揮者の手の動きを検出しています。

検出された手の動きをもとに、ノートPCに信号を送って音を鳴らすというのが、このコンピュータ・オーケストラの仕組みのようです。

Kinectを使っているおかげで、指揮者はそれこそ指揮棒を持たずに手を振るだけで、演奏が出来てしまいます。

もし、Kinectを使わなければ、手にケーブルを繋げたり、手や腕に動きを検知するためのチップを付けたりと、エレガントさからはどんどん遠ざかっていきますね。

人の動きを検出してノートPCに指令を送るというアイディアは、何か他のアイデアにも使えそうな感じがし、そういう事もあって、このンピュータ・オーケストラのアイディアは割と気に入っているんですね。

水曜日担当　Window開発チーム　古村

komu at 2013年10月02日 10:00:42

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