AMDの超解像機能を試してみました
- 2022年3月30日
- 他の話題
AMD Radeon用のドライバとソフトが更新されて
AMD Radeon™ Super Resolution(RSR)という
ドライバレベルでアップスケールを行う機能が追加されました。
この機能を有効にしておくことで、
モニターの解像度より小さくレンダリングされた画面を
自動的にモニターの解像度までアップスケールを行ってくれます。
RSRを使用することでどれくらい負荷が下がるのかを確認しました。
レイトレーシングに対応したソフトで
高負荷がかかるシーンをレンダリングした時に
フルHDネイティブ解像度(1920×1080)では
グラフィック使用率:99%
フレームレート:55fps
だったものが
レンダリング解像度をHDに落とし、RSRを有効にした状態
(1280×720 -> 1920×1080 へアップスケール)だと
グラフィック使用率:70%
フレームレート:60fps
と負荷が減少しました。
Radeonをベースにしたグラフィックを搭載している
PS5やXBOX SXにも対応されると、HDMI2.1を活かせるようになりますね
水曜担当:Tanaka
tanaka at 2022年03月30日 10:00:00