レイトレーシングに関する各社の動向について
- 2019年6月12日
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興味を持っているレイトレーシングに関する情報が
E3 2019に合わせて各社から発表されたのでまとめました。
Microsoft
Microsoftの次世代Xbox「Project Scarlett」がE3 2019で発表されました。
AMDのZen2世代のCPUと
RDNAアーキテクチャNavi世代GPUを搭載し、
レイトレーシングに対応することが明らかになりました。
Sony
Sonyの次世代PlayStationも同じく
AMDのZen2世代のCPUとNavi世代のGPUを搭載し
レイトレーシングに対応するということが明らかになっています。
AMD
AMDは6月10日のイベントでコンシューマPCユーザー向け
Navi世代GPUを採用した「Radeon RX 5700」と
その上位モデル「Radeon RX 5700 XT」を
2019年7月に発売することを発表しました。
ただしRX 5700シリーズに採用されたGPUは
レイトレーシングへの対応はソフトウェアレベルでの対応のようです。
次世代PlayStationやXboxの発売(予想)時期をみるに
ハードウェアレベルでのレイトレーシングへの対応は
次世代Naviでの対応になりそうですね。
NvidiaのRTXシリーズや、
AMDのNavi世代GPU、とそれを採用する次世代家庭用ゲーム機器と
レイトレーシングに対応する機器がぞくぞくと発売、発表されていますね。
数年後には数万円の機械でプリレンダリングレベルの映像を
リアルタイムレンダリングで体験することができそうで楽しみです。
参考ページ:
https://news.xbox.com/en-us/2019/06/09/xbox-e3-2019-briefing-recap/
https://www.wired.com/story/exclusive-sony-next-gen-console/
https://www.amd.com/ja/events/e3
水曜担当:Tanaka
tanaka at 2019年06月12日 10:00:06