2019年第3四半期(Q3)のスマートフォンシェア

2019年第3四半期(Q3)のスマートフォンメーカー別のマーケットシェアが発表されました。

Source:
https://www.canalys.com/newsroom/globalQ3smartphonemarket

スマートフォン全体では3.52億台の販売、昨年Q3の3.49億台と比較すればわずかな成長です。

しかし、メーカー別にみてみると、伸びているメーカーとそうでないメーカーがはっきりとわかれる結果になりました。

販売数を減らしたメーカーは、Apple(-7%)、Xiaomi(-3%)、Others(その他)(-14%)です。

Others(その他)を除くと、Appleが最も販売シェアを落としており、
昨年Q3と比較して-7%下がっています。

それでも、Appleは今年のQ1、Q2で2桁台のシェアの低下があったため、
今期(Q3)はまだ持ちこたえているほうといった見方もあります。

噂されているiPhone SE2など、手軽な端末がリリースされれば
また状況はかわってくるのかもしれません。

一方、伸びているメーカーは、Huawei(+29%)、Samsung(+11%)、Oppo(+6%)の3社です。

中でも、Huaweiは29%も増加しており、突出しています。

Huaweiは、アメリカの貿易制裁の影響で、Google版のAndroidが搭載できなかったり、日本でも一時期P30シリーズの販売が停止されていたといった不利な状況もありましたが、グローバルで見ると、全メーカー中最も市場占有率を増やしたメーカーになっています。

木曜日担当: nishida



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