OpenXRSDKをVisualStudioでビルド
OpenXRのSDKサンプルをVisualStudioでビルドできるようにしたプロジェクト
をMicrosoftが公開していたので、触りながら勉強できるようにビルドおよび
エミュレータで実行できる環境を整えようと思いました。
OpenXRとはオープンでロイヤリティフリーなVR/ARの標準仕様APIです。
用意するものは
Windows10 Pro以上が動作するデバイス
最新のVisualStudio 2019
GitHubリポジトリからクローンしたプロジェクト
Hololens(2)のエミュレータ
です。
Hololensのエミュレータをインストールし、
VisualStudioをセットアップし、クローンしてきたプロジェクトのUWP用ソリューションを開きます。
必要に応じて
v142用ビルドツール用C++ ライブラリ、
Windwos10 SDK、
C++ (v142) ユニバーサル Windows プラットフォーム ツール
などのインストール、アップデートをおこなってください。
準備ができたらプロジェクトをビルドしHololensのエミュレータに展開します。
以上で、問題なければエミュレータが起動しエミュレータ内でサンプルアプリケーションが起動するはずです。
私の環境だと、ビルドまでは問題なく行えたのですが、
エミュレータでアプリ実行後、
“XrResult failure [XR_ERROR_INSTANCE_LOST]”
というエラーが発生し、正常に起動しない問題が起きました。
実行するエミュレータのバージョンを変えつつ
エラーの原因を探りながら再チャレンジするつもりです。
水曜担当:Tanaka
tanaka at 2019年11月13日 10:00:35