アプリ関連ニュース

VRグラスの薄型・軽量化研究

VRゴーグルが広く普及する上で大きな課題となっているのは、その「重さ」や「サイズ」、そして「装着感」です。現状のデバイスはどうしても重く、熱がこもりやすく、長時間の使用で蒸れてしまうという問題があります。もしメガネのように快適に装着できるようになれば、VRはさらに身近な存在になるでしょう。

そんな中、Metaとスタンフォード大学が共同で、厚さわずか3mm未満という超薄型の「VRグラス」を実現するためのホログラフィックディスプレイ技術の研究を進めているとのニュースがありました。

詳細はこちらの記事で紹介されています:
■Metaとスタンフォード大、3mm未満のVRグラス研究
https://www.moguravr.com/meta-stanford-thin-vr-glasses-holographic-display-research/

この記事を読んで、VRの未来が一気に現実味を帯びてきたように感じました。
現在のVRゴーグルはどうしても「装着するガジェット感」が強いですが、メガネのように自然に身につけられる薄さになれば、日常生活の中にVRが溶け込む日もそう遠くないかもしれません。
まだ研究段階とのことですが、この技術が実用化されれば、VR体験のハードルが大きく下がり、利用シーンも一気に広がっていくのではないでしょうか。

木曜日担当:nishida



Windowsで仮想ディスクを暗号化

USBメモリは便利な反面、紛失や盗難による情報漏洩リスクがあります。
仮想ハードディスク(VHD)を作成し、
BitLockerで暗号化することでリスクを低減できるかもしれません。
USBメモリにVHDを作成し、暗号化する手順を解説します。

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Docker環境:Laravelのインストール方法(PHP8.4対応)

Docker 上で Laravel 環境(Laravel 12 + PHP 8.4)を構築する手順をまとめました。
以下の手順で、Apache + MySQL + PHP + Laravel の開発環境を作成することができます。

事前準備・前提条件

以下のセットアップが完了している必要があります:

・Docker Desktop をインストール済みであること
・Docker が起動中であること
・docker-compose.yml にて Apache + PHP8.4 + MySQL + phpMyAdmin を定義済みであること

動作確認項目

phpMyAdmin にアクセスできるか確認
 → http://localhost:8001/

index.html が表示されるか確認
 → ファイルパス:D:\docker_workspace\project_name\laravel-app\index.html
 → 表示URL:http://localhost:8000/

Laravel プロジェクトの作成手順

1.コンテナの起動
まず、docker-compose.yml があるディレクトリに移動し、Docker コンテナを起動します。

cd D:\docker_workspace\project_name
docker compose up -d

2.コンテナに入る

docker-compose exec project_name bash

3.Laravel プロジェクトの作成(PHP 8.4 対応)

composer create-project laravel/laravel . –prefer-dist

4.権限の設定

chown -R www-data:www-data storage bootstrap/cache
chmod -R 775 storage bootstrap/cache

5..env ファイルの編集

テキストエディタで .env を開き、以下のように編集してください(データベース情報は任意設定)。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=mysql_db
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=project_name
DB_USERNAME=(任意の設定をおこなってください)
DB_PASSWORD=(任意の設定をおこなってください)

6.Laravel 初期設定

php artisan key:generate
php artisan config:cache
php artisan migrate

7.Laravel の動作確認

以下URLにアクセスし、Laravel のウェルカムページが表示されればOKです。
http://localhost:8000/public/

A5:SQL Mk-2(A5m2)からの DB 接続確認

以下の設定で接続可能です:

ホスト:localhost
ポート:3308
ユーザー名:(任意の設定をおこなってください)
パスワード:(任意の設定をおこなってください)

Laravel からの DB 接続テスト

以下のようなコードでデータが取得できれば、Laravel からの DB 接続も正常に確認できています。

// DB connection test
$testcon = DB::select(‘SELECT * FROM migrations’);
dd($testcon);

バージョン確認コマンド

Laravel のバージョン確認:
php artisan –version

PHP のバージョン確認:
php -v

以上で、Laravel 12 + PHP 8.4 の Docker 開発環境の構築は完了です。

木曜日担当:nishida



シャープが開発中の触感コントローラー

シャープ株式会社は、「VR触覚コントローラー」というVRの世界で「触った感覚」を再現できる新しいコントローラーの開発を進めているようです。

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AIノートアシスタント「NotebookLM」の使い方と活用例

近年、生成AIの進化によって、仕事や学習のスタイルは大きく変わりつつあります。そんな中、注目を集めているのが Googleの「NotebookLM」 です。

この記事では、「NotebookLMとは何か?」から、実際の活用シーンまで、具体的な使用例を交えて紹介します。

NotebookLMとは?

NotebookLM は、Googleが提供するAIノートアシスタントです。
自分の持っている資料(PDF、Webサイト、Googleドキュメントやスライドなど)をアップロードすると、AIがその中身を読み取り、質問への回答を行ってくれます。

NotebookLMの主な特徴

1.資料を読み込ませてAIに質問できる

2.資料を要約してくれる

3.対話形式で補足説明が受けられる

4.記事やレポートの下書きにも対応

5.出典リンクを明確に表示してくれる

NotebookLMは、AIが回答した情報の出典元(資料名・ページ位置)を明確に示してくれるのも大きな特長のひとつです。

◯こんな場面で便利です
・回答の根拠となる資料の場所がすぐに分かる
・回答の信頼性や正確性を自分で確認できる
・レポートや資料作成時にも引用元として活用できる

例えば、「この内容ってどこに書いてあった?」というときでも、NotebookLMは参照元をハイライト付きで教えてくれるため、あとから見直したいときに便利です。

NotebookLMの使い方:基本ステップ

1.アクセス
以下のNotebookLM公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインします。
https://notebooklm.google.com/

2.ノート作成
画面上の「+ノートブックを新規作成」からノートブックを作成します。

3.資料をアップロードまたはリンク追加
PDF、Googleドキュメント、スライドなどをアップロード

最大50件までファイルを追加可能です。

4.チャット形式でAIに質問

画面右側のチャット欄に質問を入力すれば、AIがその場で回答してくれます。

NotebookLMの活用例

① 購入した製品の取扱説明書・マニュアルPDF

用途:
購入した製品のマニュアルPDFを読み込ませておけば、機能や操作方法がすぐ確認できます。

質問例:
「この機種でWi-Fi接続する方法は?」
「省エネモードの設定手順を教えて」
「エラーが出たときの対処法は?」

メリット:
紙のマニュアルを探す手間が省け、AIに聞けばすぐに答えてくれます。

② 大学の講義資料・教科書PDF

用途:
授業の復習や試験勉強のサポートとして活用。

質問例:
「この章のポイントをまとめて」
「この用語を中学生でもわかるように説明して」
「試験に出そうなところを教えて」

メリット:
分厚い参考書から知りたい項目の要点をつかめます。
難しい内容もわかりやすい言葉で説明してくれます。

③ 会社の就業規則・人事関連資料

用途:
就業ルールや福利厚生に関する疑問をその場で解決。

質問例:
「育児休暇の取得条件は?」
「遅刻や早退の扱いについて教えて」
「副業は禁止されてる?」

メリット:
人事に確認する前に、自分でサッと調べられるのが便利です。

④ 過去の社内資料(報告書・会議録など)

用途:
過去のプロジェクト資料から必要な情報を素早く抽出。

質問例:
「このプロジェクトの目的と成果を教えて」
「関係者の一覧を出して」
「次回会議の準備として、重要な論点をまとめて」

メリット:
膨大な資料の中から、探す・読む・まとめるを一気に省略できます。

まとめ

NotebookLMは資料を読み込ませてこそ真価を発揮します。

NotebookLMは“読むのが大変”“どこに何が書いてあるかわからない”“難しくて内容が理解できない”といった悩みをAIで解決してくれるツールです。
NotebookLMの強みは、「読む手間」「探す手間」「理解する手間」を大幅に減らせる点にあります。さらに 「どこから得た情報なのか」が一目で分かる出典表示があることで、安心して活用できます。

NotebookLMはこんな人におすすめ

学生:レポート作成や教科書の理解に
社会人:会議資料の整理や情報収集に
研究者:論文レビュー、調査ノート作成に

Google製の安心感もあり、使い勝手も良いので、ぜひ一度試してみてください!

木曜日担当:nishida



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