Unity 7 が発表されました
- 2026年7月23日
- Unity
2026年7月21日、韓国ソウルで開催されたUnity公式イベント「Unite Seoul」にて
開発エンジン「Unity」の新バージョン Unity 7 のロードマップが発表されました。
Unity 7 公式ページ
https://unity.com/ja/releases/unity-7
The Unity Engine Roadmap | Unite Seoul 2026
https://www.youtube.com/watch?v=E4fK_B8ys9Y
開発効率の向上
Unity 7では、.NET CoreCLRをベースとした最新の基盤により、コンパイル時間やコード変更後の反映速度など、開発時の待ち時間を短縮します。
ライブでのコード変更を即座に実機に反映させる「ライブコードイテレーション」機能など開発者がより制作に集中できる環境になります。
AIを活用した開発支援
AIツールやコーディングエージェントとの連携が強化されます。
従来のUnityエディタ内だけで完結していた開発プロセスを、外部ツールやエージェントとシームレスに連携できるようになります。
コマンドラインインターフェース (CLI) の導入
Unity 7では、新たにCLI(Command Line Interface)が提供されます。
これにより、ターミナルからUnityプロジェクトの操作や自動化処理を実行できるようになり、AIエージェントとの連携など、より柔軟な開発ワークフローが構築可能になります。
MCP (Model Context Protocol) の活用
Unity 7では、MCP(Model Context Protocol)を活用したUnity MCPサーバーの提供が予定されています。
これにより、外部のコーディングエージェント(AI)がUnityプロジェクトの構造や状態を理解し、エディタ外からコード修正やプロジェクト操作を支援できるようになります。
グラフィックス性能の向上
グラフィックス面では、リアルタイムGI(Global Illumination)技術の強化が予定されています。
Surface Cache GIなどリアルタイムGI技術の強化により、リアルタイムで自然な光の表現が可能になり、よりリアルで高品質な3D表現が可能になります。
感想
今回の発表で特に注目したい点は、AIエージェントやMCPへの対応です。
これまで開発者が手作業で行っていたコード修正やプロジェクト操作の一部をAIが支援できるようになることで、開発の進め方が大きく変化していくと思われます。
また、コンパイル時間の短縮やライブコードイテレーションなど、日々の開発体験を改善する機能も強化されており、開発者がより「作ること」に集中できる環境になりそうです。
Unity 7はUnity 6をベースに開発されており、既存プロジェクトから大きな変更を必要とせず、スムーズに移行できることが想定されているようで、
現在Unity 6を利用している開発者にとっても、比較的導入しやすいアップデートになりそうです。
Unity 7は2027年初頭(Early 2027)にリリース予定とされています。
木曜日担当: nishida
nishida at 2026年07月23日 10:00:00