Edubuntuを触ってみました(2)
- 2016年3月03日
- Linux
今回も前回に引き続きEdubuntuを触ってみた感想と、紹介を引き続き行っていきます。
今回はゲームのカテゴリから紹介していきます。
・ゲーム
おなじみのソリティア、マインスイーパー、上海が入っています。

中でも珍しいアプリは「laby」です。アプリを起動するとこんな感じです。

これ、何をするアプリか分かるでしょうか?蟻を出口まで運ぶのが目的なのですが、その手段がプログラムを組んで指示を与えるというものです。プログラムと言っても身構える必要はなく、上下左右いずれかに移動、持ち上げる、落とす、脱出(ドアを開ける)といった指示をするだけのシンプルな内容となっている為、パズル感覚で楽しめます。
・サウンドビデオ
動画、音声プレイヤー、録音等のアプリが入っています。

・システムツール
Edubuntuに対し高度な設定を行うアプリが入っています。ちょっと触るぐらいだったら特に必要は無いものばかりです。
・プログラミング
ちょっと変わっているのがFritzingというアプリで、電気回路図を作成するアプリです。

・ユニバーサルアクセス
音声認識や画面にソフトウェアキーボードを出すアプリが格納されています。
・科学
教育という点では高度なアプリが格納されており、数学関連が多いですね。中でも面白そう?なのはKstarsとKalziumです。
Kstarsはプラネタリウムのアプリで、起動直後の画面はこんな感じです。

住まいはとりあえず、弊社の住所でもある大阪を選んでみます。

アプリの使い方が表示します。「次へ」を選択すると他のTipsも見れますが、早く触りたいのでここで閉じます。

画面はマウスでグリグリ動かせます。画像ではわかりずらいですが、天球は3Dで表現されています。

上部のアイコンを選択していくと色々な情報が、画面上に表示されます。とりあえず、全部のアイコンを選択してみます。

あまり星空は詳しく無いのですが、ワクワク感は高いですね。ちなみに「ツール」から太陽図も表示できます。色々と遊べそうですね。

お次は、Kalzium。このアプリは周期表のアプリです。

好きな元素をクリックすると、視覚的に色々な情報が表示されます。

原子模型や、

同位体も確認できます。

ちなみにアイコンの表示をイラストにする事も出来ます。これは頭に入りやすそう。
というわけで今回はここまでです。これまでにも、すでに教育に活用できそうなアプリが幾つかありましたが、次回のカテゴリはなんといっても「教育・教養」。確認してみるとかなりの数のアプリが格納されています。これは楽しみですね。

ではでは、また次回。
木曜日担当 Window開発チーム 古村
komu at 2016年03月03日 10:00:12