Windows環境でbasic認証の設定をおこなう方法(その1)

以下2つのプロジェクトがあり、片方のプロジェクトにのみbasic認証をかけたい場合を考えます。

http://localhost/nishidatest/
(※こちらのプロジェクトにbasic認証を適用します)

http://localhost/nishidatest2/
(※こちらのプロジェクトにはbasic認証を適用しません)

■ nishidatestの初期画面:


■ nishidatest2の初期画面:


Windows(xampp)環境でbasic認証の設定をおこなうには


以下の手順でおこないます。

「nishidatest」のプロジェクト(basic認証をかけたいほうのプロジェクト)のドキュメントルートにあるディレクトリに「.htaccess」という名称のファイルの作成をおこないます。

「.htaccess」ファイルをテキストエディタで開き、以下のように記載します。

 AuthUserfile c:\xampp\etc\.htpasswd
 AuthGroupfile /dev/null
 AuthName "TEST WEB"
 AuthType Basic
 require valid-user

上記の「AuthUserfile」の部分で指定したパス「c:\xampp\etc\.htpasswd」に
Passwordの設定ファイル「.htpasswd」を保存するという意味になるので、「c:\xampp」の階層に「etc」という名称の空のフォルダを準備します。

次回は、Passwordの設定ファイル「.htpasswd」をコマンドで生成させる方法について説明いたします。

金曜日担当:nishida



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