VRアプリ開発のための環境構築ガイド(Google VR SDK)(その1)

VRとは

VRとはVirtual Realityの略で日本語では「仮想現実」などと訳されます。「仮想現実」とは「現実ではないが、あたかも現実であるかのように錯覚できる空間」のことです。
ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンを着用して「目(視覚)」と「耳(聴覚)」から得られる情報により「あたかもその場にいるような感覚になる」のです。


実際の現実空間では「目(視覚)」や「耳(聴覚)」以外にも触覚や味覚、嗅覚など総合的な感覚によって現実を認知しますが、視覚や聴覚以外によるVR体験は(コントローラの振動による触覚などもありますが)まだ実験的な段階であり、視覚や聴覚と比較してあまり進歩していないのが現状です。しかし、視覚と聴覚が人間の感覚の9割を占めていることから、現状でもかなりのリアリティを得ることが可能です。

本格的なVR体験は高性能なGPUを搭載したPCが必要になります。しかし近年ではスマートフォンのディスプレイの高解像度化(一昔前のフルHDのテレビより高精細)や、小型化、軽量化により、スマートフォンをヘッドマウントディスプレイとして活用することにより、手軽にVRが楽しめるようになってきています。

スマートフォンによるVR体験

スマートフォンによるVR体験はGoogleが提唱している「Google Cardboard」と「Google Daydream」が有名です。より手軽に始められるのは「Google Cardboard」のほうで、Android 4.4 ‘KitKat’ (API level 19)以上のOSがインストールされたAndroidスマートフォンがあれば、数百円~数千円のビューアを購入することでVR体験を気軽におこなうことが可能です。

(参考リンク)Google Cardboard 自分にぴったりのビューアを見つけよう

Google Daydreamはより本格的なスマートフォンVRを体験したい人向けです。専用のヘッドセット(\12,000)やコントローラも用意されており、さらにDaydreamに対応したスマートフォンを購入する必要があります。

(参考リンク)Daydream 対応スマートフォン

Google CardboardやGoogle Daydreamに対応したVRコンテンツを開発する

Google CardboardやGoogle Daydreamに対応したVRコンテンツを開発するための環境構築をおこなうには以下のインストールが必要です。

・Java SE Development Kit 8
・Android Studio
・Unity
・Google VR SDK for Unity

次回以降、それぞれのインストール方法と設定方法について説明していきたいと思います。




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