プログラミングは新しい教育の形になるのか?
- 2013年7月16日
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プログラミングとかプログラマーという単語、どんなイメージをお持ちでしょうか?
私が職業を聞かれてプログラマーだと答えると、多くの人が「頭良さそう!」とか「なんかカッコイイ!」思ってくれることが多いです。
・・・・・・と、勝手に思ってます♪
実際には別にそんなことは無くて、ちょっと勉強さえすれば誰にでもできる職業だったりするんですけどね。
必要な技能と言えば・・・一日中パソコンの前にいられることぐらいでしょうか^^;
小学校でプログラミング教育
さて、イギリスでは、小学校でプログラミングの授業が検討されているそうです。
つまり、プログラムができても普通の人になってしまう・・・ショックです!?
それはさておき、プログラミングを小学校教育に取り入れるというのは、いろんな意味で素晴らしいと思います!
情報リテラシー
まず一つは情報リテラシーという観点です。
カリキュラムの中では「個人情報を公にしないことについて学ぶことが強調され」ているとあります。
便利になる一方で、会社の機密や個人情報をTwitterやFacebookで漏洩してしまう事件なんかもありましたよね。
防衛という意味での新しい常識を子供のうちから教えることは必要だと思います。
思考としてのプログラミング
私がそういったこと以上に、子供に有益だと思うのは、プログラミングの考え方です。
特に不具合を修正するプロセス、いわゆる「バグ取り」ってやつですね。
まず現状の整理、そして推論、実験、情報収集、データの解析、そしてそれらを繰り返すことでゴールへ向かっていくという流れは、プログラマーじゃなくとも役に立つものです。
私が好きな「Dr.HOUSE」という医者を題材にした海外ドラマがあるのですが、これがまさにこのプロセスで難解な病気を解明し治療していくのです。
日本でも、ぜひプログラミングを教育に取り入れて欲しいと思います!
Yohei
Yohei at 2013年07月16日 10:00:25