Kinect

次世代Kinect!Windows版は来年発売

Windowsアプリ開発チームの古村です。

Xbox Oneで同梱される事が決まりましたね、次世代版Kinect。 Kinect for Windows Blogを確認してみるとWindows版は来年発売みたいです。

気になるのは次世代版のKinectセンサーはどこまで進化しているのかという事。前述のブログから、かいつまんで記載します。

センサーの強化
音声マイクは、騒音の中でも人間の音声を拾えやすくなるよう改善。
深度センサーはTime of Flight(光が反射してセンサに届くまでの時間を計測する方法)に切り替える事により、 更なる精度の向上を実現。 なんと、手首の回転や服での皺なんかも計測可能らしいです。

広角化
Kinectはある程度離れた場所でないと、充分に人体認識してくれません。 海外と違って日本は部屋が狭い為、 これまでKinectをどこに置くか困っていた人も多かったはず。
次世代Kinectは、近い対象物も認識するそうなので、 日本人とっては嬉しい話ですね。
骨格トラッキングの改善 検出する骨格のポイントを増やす事により、よりきめ細かい動きも検知可能。 認識人数は従来同様、最大6人まで。

アクティブIR
第4のセンサー。
なんかスゴイぞ……!って事はブログには書いているのですが、 何がどうスゴイのか不明です。
そもそもIR(赤外線)なのでアクティブなのは普通だと思うんですが……。 Kinectといえば、照明の強さにより認識率が低下するのですが、 それがかなり改善されるようです。

何はともあれ次世代版Kinect、楽しみですね。
ブログでも6月以降に詳細な情報を公開するそうなので、括目する事とします。



映画の世界も夢じゃない。Kinectでアイトラッキング!

Windowsアプリ開発チームの古村です。

みなさん、アイトラッキングってご存知ですか?

一言でいうと人間の視線を追跡するという意味です。
アイトラッキングの用途は、分析にかけることにより主にWebサイトの評価などに使用されていました。

それはそれで素晴らしい活用方法なのですが、子供の頃からSF映画の世界に憧れていた私にとっては、 アイトラッキングでメカを操りたい!と思っていました。

最近でも、日本でも人気のあった映画「アイアンマン」で主人公トニー・スタークがアイトラッキングでヘルメット内部からスーツを操作していました。
あれは全身をくまなくスーツで身を包んでからなのですが、それにしてもカッコイイ!!

さて、このアイトラッキングなのですが、もはや映画の世界だけの話では無く、巷でも噂のGoogle Glassで既に実現されています。

そしてGoogle Glassだけのモノでなく、もしかしたらKinectでも使えてしまう可能性が出てきました。

アイトラッキングのメーカー4tiitoo AGがeyeCharmという商品を開発しようとしています。

このeyeCharm、Kinectセンサーにアタッチメントする事により Kinectセンサーをアイトラッキング機器に替えてしまうというものです!
(但し、Kinectの機能は使えなくなってしまうそうです。それでも十分!)

なのですが現在、開発資金捻出の為、下記のサイトで資金を一般公募している状態です。
http://www.kickstarter.com/projects/4tiitoo/nuia-eyecharm-kinect-to-eye-tracking
……あれ?サイトを確認するともう目標額に達しているんじゃないか?

 

こ、これは……、来るか!?eyeCharm

もしeyeCharmが実現されれば、 お値段も60ドルぐらい(予定)と安いですし、 ぜひとも欲しい!

Kinectでアイトラッキングが利用出来れば、さらにKinectの可能性が広がりますね。



次世代ゲーム機、発表!

火曜日担当、iOS開発のYoheiです。

先週はビッグニュースがありましたね!

xboxOne

そう、次世代ゲーム機「Xbox One」の発表です。

PS4も年内発売を発表していますし、ゲームファンとしては、なんか、いろいろたぎってきますねっ!

 

さて、Xbox Oneですが、標準でKinectがコントローラとして同梱されるそうです。

Kinectはとても素晴らしいと思っているのですが、インターフェースとして次世代すぎたためか、360ではシェアが伸びずソフトもあまり増えない消化不良な状態だと思ってました。

かくいう我が家でも、ソフトは発売当初に購入したダンスゲーム以外は持っていなく、ちょっとステキなインテリアと化してしまっています。

ですが、次からは標準装備なのです。

これなら開発側も、遠慮なく使えますよね!

どんどんいいゲームが出たらいいなぁ。

 

他にもいろいろ面白そうな機能がてんこもりですね。

TVも観れちゃうみたいです。

でも、TV観てたらゲームできないじゃーん・・・と思ったらなんと!

同じ画面でゲームをしながら他のアプリを起動したりできちゃうんですね。

よく考えられてます。

この機能はつまり

・攻略サイトを見ながらゲームをする

・友達とSkypeで会話しながら、オンラインゲームを楽しむ

・周回プレイで見る必要のないイベント中とかに、ニコニコ動画で暇をつぶす

なーんて使い方もできちゃうってことですね。

夢が膨らみます。

 

ちなみに個人的にキラーコンテンツなのが、アメフトのリーグNFLとの長期パートナーシップによるコンテンツです!

実は私、アメフト観戦が大好きなのです。

XboxOneでは、アメフトを放送するだけでなく「究極にインタラクティブな NFL テレビ放送」を提供するとのことです。

アメフトのシーズンは9月から年明けぐらいなので、今年のシーズンは無理ですが、来年が楽しみで仕方ありません!

 

ただ、気になるのはお値段ですよね・・・。

なんと言っても、ちょうどPS4と被ります。

いや、被せたのでしょうけど、両方買ったら10万ぐらいになってしまうのだろうか・・・。

「次世代ゲーム機基金」を設立し、今日から頑張って貯めていこうと思います。



コレはスゴイ!Kinectで部屋がゲーム画面に!

Windowsアプリ開発チームの古村です。

Microsoft ResearchがKinectを利用した視覚体験を発表しました。
その名も”IllumiRoom“。

Kinectとプロジェクターを繋げ、ディスプレイに映し出される映像を、
画面外に投影するという代物です。

YouTubeにデモ動画が投稿されていましたので、まずはこちらをご覧下さい。

IllumiRoom: Peripheral Projected Illusions for Interactive Experiences

(12秒くらいから)
ディスプレイ内に映し出される炎が、画面の外に投影されていますね。
単に投影されているだけで無く、
プレイヤーが操作している画面の動きにも合わさっているのがお分かりでしょうか。

(31秒くらいから)
プレイヤーが銃を撃つ度に部屋が揺れています。
Kinectを利用し部屋の奥行を読み取る事により、
このようなエフェクトが実現出来ます。

IllumiRoomは素晴らしい技術なのですが、
実はまだは研究段階だそうです。
実現すればゲーム以外にも、
多方面で利用できそうですね。



Kinectについて書き綴っていこうと思います

始めまして。Windowsアプリ開発チームの古村です
今後、弊社のブログでKinect関連の記事を担当します。
主にKinectを利用・連携したサービスについて書き綴っていきたいと思います。

KinectはKinectセンサーというカメラを通じ、
人間の動きや音声を読み取り直観的にアプリケーションを操作できる、
まさに新時代のユーザーインターフェースです。

人間の動きを検知するという事は、当然人物の識別も可能なわけで、
撮影されたユーザーの顔に吹き出しを表示したり、
CGで作成されたキャラクターをユーザーの動きに合わせて動かしたりする事が出来ます。

さらにKinectセンサーは深度、つまり撮影している空間の奥行を認識出来る為、
CGに対し部屋の凹凸を反映した影を付けたり、取得したデータを3Dプリンタに使用したりする事も出来ます。

このようにキーボード、マウスのようなインターフェースにとどまらない、
様々な可能性を秘めているのがKinectなのです。
今後様々なサービスを紹介していきながら、Kinectの持つ可能性に迫っていけたらなと思います。




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