OpenAI GPT API(12) WebAppでの活用

本記事は前回の「OpenAI GPT API(11) WebAppでの活用」の続きです。

今回はflaskでhtmlテンプレートを作成するところからはじめます。


flask htmlテンプレートの使用

@app.route("/")
def index():
    return "test flask"


上記のように前回ルートディレクトリにアクセスした場合に「test flask」の文字列のみを返していた処理をhtmlテンプレートを参照するように書き換えます。

@app.route("/")
def index():
    return render_template("index.html")


以上にようにするとルートディレクトリにアクセスした場合 templates/index.html にあるテンプレートhtmlが表示されるようになります。


OpenAIプロンプト呼び出し用ルートの作成

OpenAIのプロンプト呼び出し用のルートを作成します。

@app.route("/openai", methods=["POST"])
def openai_prompt():


このルートにPOSTされたStringがOpenAIのAPIにPOSTされる想定です。
プロジェクトでOpenAIを使用するためにライブラリを導入します。


OpenAIのインストール

pip install openai

上記のコマンドを実行することで以下のようにOpenAIのインストールがおこなわれます。


.envのインストール

pip install python-dotenv

上記のコマンドを実行することで以下のように.envのインストールがおこなわれます。


次回はライブラリのインポートとOpenAI APIとの連携について説明します。

木曜日担当:nishida



アプリ関連ニュース

お問い合わせはこちら

お問い合わせ・ご相談はお電話、またはお問い合わせフォームよりお受け付けいたしております。

tel. 06-6454-8833(平日 10:00~17:00)

お問い合わせフォーム