[php] printf sprintf vprintf vsprintf の違いについて(その1)
- 2019年11月28日
- 技術情報
PHPでフォーマットした文字列の出力をおこなう際に使用する関数、
printf sprintf vprintf vsprintf の使い分けについて記載します。
今回はprintf と sprintf の使用方法を紹介します。
formatの各変換指定子は、パーセント記号 (%) の後に記述します。
特に使用頻度が高いのは以下の3つです。
%d | 引数を整数として扱い、10進数として出力します |
%f | 引数を double として扱い、浮動小数点数として出力します |
%s | 引数を文字列として扱い、出力します |
printfの使用方法の例:
printf("名前は、%sで、年齢は%dです。<br/>", "山田太郎", 30);
上記の出力結果:
名前は、山田太郎で、年齢は30です。
%sの部分に第2引数の文字列がフォーマットされて出力されます。
%dの部分に第3引数の数値がフォーマットされて出力されます。
vprintfの使用方法の例:
vprintfは引数に配列を受け取り出力することが可能です。
$array1 = array("山田太郎", 30);
$array2 = array("大阪花子", 20);
$format = "名前は、%sで、年齢は%dです。<br/>";
vprintf($format, $array1);
vprintf($format, $array2);
上記の出力結果:
名前は、山田太郎で、年齢は30です。
名前は、大阪花子で、年齢は20です。
次回は「sprintf」および「vsprintf」の使用方法を
サンプルを使用して紹介したいとおもいます。
木曜日担当:nishida
nishida at 2019年11月28日 10:00:45