2019年第3四半期(Q3)のスマートフォンシェア
- 2019年11月14日
- スマホ
2019年第3四半期(Q3)のスマートフォンメーカー別のマーケットシェアが発表されました。

Source:
https://www.canalys.com/newsroom/globalQ3smartphonemarket
スマートフォン全体では3.52億台の販売、昨年Q3の3.49億台と比較すればわずかな成長です。
しかし、メーカー別にみてみると、伸びているメーカーとそうでないメーカーがはっきりとわかれる結果になりました。
販売数を減らしたメーカーは、Apple(-7%)、Xiaomi(-3%)、Others(その他)(-14%)です。
Others(その他)を除くと、Appleが最も販売シェアを落としており、
昨年Q3と比較して-7%下がっています。
それでも、Appleは今年のQ1、Q2で2桁台のシェアの低下があったため、
今期(Q3)はまだ持ちこたえているほうといった見方もあります。
噂されているiPhone SE2など、手軽な端末がリリースされれば
また状況はかわってくるのかもしれません。
一方、伸びているメーカーは、Huawei(+29%)、Samsung(+11%)、Oppo(+6%)の3社です。
中でも、Huaweiは29%も増加しており、突出しています。
Huaweiは、アメリカの貿易制裁の影響で、Google版のAndroidが搭載できなかったり、日本でも一時期P30シリーズの販売が停止されていたといった不利な状況もありましたが、グローバルで見ると、全メーカー中最も市場占有率を増やしたメーカーになっています。
木曜日担当: nishida
nishida at 2019年11月14日 10:00:58