AndroidのViewをフェードイン(アウト)させる時に便利なAlphaAnimationクラス
AndroidのViewをフェードイン(アウト)させる時に便利な
AlphaAnimationクラスをご紹介します。
コードはKotlinです。
例) テキストビューを5秒間かけてフェードアウトさせるコードです。
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// アルファ値を1.0fから0.0fへ変化させるフェードアウトアニメーション val fadeAnim = AlphaAnimation(1.0f, 0.0f) // 5秒間(5000ミリ秒)かけて行う fadeAnim.duration = 5000 // アルファ値をアニメーション終了後の値を維持する fadeAnim.fillAfter = true // textViewという変数名のテキストビューにアニメーションを適用する textView.animation = fadeAnim |
AlphaAnimationのコンストラクタの
第一引数が変化前、第二引数が変化後なので
上の例の引数を(0.0f, 1.0f)に変更することで
フェードインアニメーションになります。
アニメーションは繰り返し行うことができ、
以下の様に繰り返し時の動きを指定することができます。
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// 繰り返し時に順方向にアニメーションさせる fadeAnim.repeatMode = Animation.RESTART |
あるいは
以下の様に書くことで
アニメーション終了->逆方向のアニメーション->順方向のアニメーション
という繰り返しを行うことができます。
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// 繰り返し時に逆方向にアニメーションさせる fadeAnim.repeatMode = Animation.REVERSE |
インジケータを使わずにデータのロード中を表現する時に
使えそうなアニメーションです。
また、以下のように回数指定で繰り返すことや
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// 10回繰り返す fadeAnim.repeatCount = 10 |
以下のように書く事で無制限に繰り返すことができます。
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// 無制限に繰り返す fadeAnim.repeatCount = Animation.INFINITE |
水曜担当:Tanaka
tanaka at 2020年04月15日 10:00:37