LAMP環境の構築をおこなう(その1)

今回は仮想Linux環境(VirtualBox+CentOS7)にLAMP環境の構築をおこなう方法を説明いたします。

LAMP環境とは

LAMP環境とは
・Linux(OS)
・Apache HTTP Server(Webサーバー)
・MySQL(データベース)
・PHP(プログラミング言語)
以上のソフトウェアから成り立つオープンソースのWebシステムのことです。
以上のソフトウェアの頭文字から「LAMP」と名付けられています。

今回の記事の説明をおこなうにあたり、前提条件として「Linux(CentOS7)のインストールおよび基本設定済みで、Apache HTTP Serverのインストール/起動までの動作確認が完了済」とします。
ここまでの具体的な手順は当ブログの過去記事「仮想環境のLinux上のhttpdにPCやスマホのブラウザからアクセスする」をご参照ください。

今回は上記に加えて、PHPとMySQLのインストールをおこない、仮想Linux環境上で、Webシステムを動かすための手順を説明します。

PHPとMySQLの動作の確認をおこなうために、当ブログでも使用しているオープンソースのブログシステム「WordPress」を動かしてみます。

PHP7のインストール

以下のコマンドでPHP7のインストールをおこないます。

・EPEL(Extra Packages for Enterprise Linux)リポジトリのインストール

・Remiリポジトリ

・PHP7をインストール

以上で、PHP7のインストールは完了です。

PHP7の動作確認

/var/www/html/に
index.php
の作成をおこないます。

index.phpの中身は

と記述します。

以下URLにブラウザでアクセスをおこないます。
(IPアドレスの確認および設定方法は当ブログの過去記事「仮想環境のLinux上のhttpdにPCやスマホのブラウザからアクセスする」をご参照ください)

http://192.168.0.155/index.php

下図のようにPHP Version 7.xの詳細情報が表示されればPHPは動作しています。

MySQLのインストール

CentOS7にはMariaDBが標準でインストールされています。
競合を避けるため、以下のコマンドでMariaDBを削除します。

その後、以下のコマンドでMySQLのインストールをおこないます。

MySQLの動作確認

以下のコマンドでMySQLの起動をおこないます。

MySQLにログインできるか確認します。
初期パスワードはmysqld.logより確認が可能です。

以上のように初期パスワードが「fZpgRc_lj7Br」であることが確認ができました。
以下のコマンドでログインをおこないます。

ログイン後は念のためにパスワードを変更します。
変更後パスワードは「数字が含まれること、大文字小文字の両方の英字が使用されていること、英数字以外の半角記号が使用されていること」の条件があります。
変更後パスワードは仮に「Pass_w0rd」とします(※1)。
以下のコマンドで、パスワードの変更をおこないます。

変更後、新しいパスワードでログインできるか確認します。

上図のように「Welcome to the MySQL monitor.」が表示されれば、無事ログインが完了です。

次回「LAMP環境の構築をおこなう(その2)」では
WordPressのインストール方法およびMySQLをGUIで操作するためのphpMyAdminのインストール、そしてLinuxOS上でのアクセス権限周りの設定方法について説明いたします。

※1 ここで設定したデータベース接続用パスワードは、次回「LAMP環境の構築をおこなう(その2)」でWordPressの設定をおこなう際に使用します。

木曜日担当:nishida




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