TwitterがGIFアニメに対応しましたよ

先日、TwitterにGIFアニメが投稿出来るようになりました。

ちょっとびっくりですね、今時GIFアニメ!?と思ってしまいました。

しかし、妙な仕様に不満殺到のようです・・・。

Twitter_加工

対応しました!

今まで、TwitterにGIFアニメを投稿するには、別のサイトにアップロードして、その画像のリンクURLをつぶやくしかありませんでした。

その場合、Twitterサイト上には画像は表示されず、一度サイトを移動するか、外部リンクの画像を表示してくれるようなサードパーティ製のアプリやサービスを利用する必要がありました。

それが2014年6月19日にGifアニメ画像を公式対応し、現在ではTwitterサイト及び公式アプリを利用してタイムライン上に表示できるようになっています!

 

GIFファイルについて

GIFファイルと言えば透過できる、アニメーションできる、色数は少ないがファイル容量も小さいと言うことで、インターネット及びホームページが普及し始めた1990年代には重宝されました。

しかし特許問題が発生し、敬遠されるようになり、画像フォーマットとしてはPNG、アニメーションはFlashへと移行して行ったという、いわく付きなフォーマットなのです。

現在ではその特許は期限が切れているのですが、暗黒時代の影響やインターネット回線の進歩、画質の悪さなどのため「過去の遺産」というイメージが強いです。

とは言うものの、アニメーションをホームページ等に設置するにはFlashや動画プレイヤーを設置するより遥かにハードルが低いという利点があります。

また、パラパラアニメ調な所も味があって、特に”面白GIFアニメ”は一つのジャンルとして確立されていると言えると思います。

 

Twitterの謎仕様・・・

さて、そんなGIFアニメの投稿をサポートしたTwitter、既に何点ものGIFアニメが投稿されているのですが、妙な仕様に不満が広がっているようです。

それは、アップロードされたGIFアニメがMP4に自動変換されてから表示されるというものです。

これにより、GIFフォーマットの長所の一つである透過が無効化されてしまったり、アップロードや表示が重いという弊害が出ています。

その影響もあってかあまり認知度も広がっていないようで、ハッシュタグで #gifアニメ などを検索しても、従来通り別サイトを経由したつぶやきがほとんどのようです・・・。

 

不評こそチャンス!?

さて、この不評な動画変換の仕様ですが、逆手に取って利用する方法を思いついたのです。

Twitterは動画の投稿も別サイトを経由する必要があります。

そこで、動画をGIF化して投稿すると言う利用方法はアリなのではないでしょうか!

GIFがうまく再生されないと考えるのはやめて、動画が投稿出来るようになったぞっ!というプラス思考というわけです。

元々が動画ならば、GIF特有の仕様は無視できますから、完璧じゃないか!

・・・あ、音は無くなりますし、一時停止や早送り等が出来るわけではないですけどね。

色数に関しては、回避方法が無くはないのですが、非常に容量が大きくなってしまいます。

 

う〜ん、やっぱりGIFアニメはGIFアニメ、動画は動画で対応してもらう方が嬉しいですよね。

なんでこんな、中途半端仕様にしてしまったのでしょうか。

今後、改善されることに期待したいですね。

ちなみにユーザアイコンもGIFアニメにできて、コチラはなかなか良いのではないかと思います。

 

 

 Yohei



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