新人日誌15
- 2019年5月22日
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Oculus の新型VRヘッドセット Oculus Rift S が昨日5月21日に発売されました。
そこで 、Oculus Rift S と各社発売予定の次世代非スタンドアロンVRヘッドセットについて調べました。
Oculus Rift Sについて。

旧Oculus Riftはアウトサイドイン方式のトラッキングを使っていましたが、
Oculus Rift Sではインサイドアウト方式のトラッキングに変わりました。
外部センサーを設置する必要が無く、
ヘッドセットについている複数個のカメラでトラッキングを行うようです。
スタンドアロン型のVRヘッドセットほどではないですが、必要USBポート数が減ったので取り扱いやすくなったと思います。
HTC VIVE Cosmosについて。

オキュラスリフトSと同様に
ヘッドセット内臓のカメラを使いインサイドアウト方式のトラッキングを行うようです。
また、このカメラを通して周辺の状況も確認できるようです。
コントローラーはHTC VIVEのものと比べて小さくなったようです。
発売日は未定のようです。
HTC VIVE Pro Eye について。

VIVE Proをアイトラッキング対応させたVRヘッドセット。
使用者が空間上のどのオブジェクトを見ているかが分かれば、
よりリアルな被写界深度表現を行えそうですね。
Valve Indexについて。

VIVE Proと同じディスプレイ解像度で、
この中で唯一リフレッシュレートが120hzのVRヘッドセットのようです。
日本での発売は未定のようです。
手頃さで考えれば、日本で販売されていて価格も5万円程度の
Oculus Rift S が買いやすいVRヘッドセットだと思います。
表現能力が高いものを選ぶなら
アイトラッキング対応のコンテンツがどれだけリリースされるかにもよりますが
HTC VIVE Pro Eye か Valve Index ですね。
水曜担当: Tanaka
tanaka at 2019年05月22日 10:00:09