Bliss OS for PCを使ってみました

少し前にフリマサイトで私用で使うためのSurface pro 3の中古品を購入していました。

前の持ち主がWindows11をインストールしていてそれをそのまま使っていたのですが、
やはりハードウェアが古いのか操作に対してレスポンスが良くありませんでした。
動画サービスの閲覧や、電子書籍を見るというような軽い目的のために買ったので、
Android OSをインストールすればマシになるかなと考えていました。

Surfaceのタッチパネルに対応したAndroid-x86ベースのOSは何があるのかなと
ネット上を探してたところ、Reditのスレッドを経由して今回のBliss OSを知りました。
Android12 LをベースにしているBliss OSの最新版をインストールしました。

事前にSurface Proの設定画面からSecure Bootを無効にする必要と
ブート優先度を変更してUSBメモリから起動できるように設定を変更するがありますが、
インストール方法はよくあるAndroid-x86ベースのOSの
インストールと大きく異なる点はありませんでした。
インストール先のパーティションを指定する時にキーボードが必要なので、
USBハブを使ってキーボードを接続する必要はありました。

独自にインストールされているランチャーアプリのおかげで、
Windowsのタスクバーのようなドッカーが表示されるので、
ホーム画面はWindowsライクにも使用できます。
SurfaceのWindowsのロゴボタンも反応し、Androidのホームボタンとして機能します。

いくつか正常に利用できないアプリもありますが、
普通のAndroidタブレットのように使えています。
ただし、スリープが正常に機能しないのか、スリープ状態に入ってもSurface本体が発熱し、
バッテリーを消費し続ける問題があります。
起動に時間がかかるわけではないので使わないときは
シャットダウンしながら使う必要を感じました。

水曜担当:Tanaka



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