Gmailメールアドレスの小ネタ

システムの動作検証などで、複数のメールアドレスが必要になってくる場合があります。
Gmailなどは無料でメールアカウントをつくることができますが、検証用にいくつものアカウントを作成するのは、大変手間がかかります。

そのような場合に役に立つGmailの小ネタを今回ご紹介させていただきます。

Gmailでひとつメールアドレスの作成をおこなうと、そのメールアドレスをベースにして、いくつも「表向きのメールアドレス」を増やすことができます。
あくまで「表向きのメールアドレス」となりますので、受信する際のメールアドレスはひとつです。
すべて同じメールアドレスで受信できます。

今回は例としてメールアドレス「gigasnishida@gmail.com」を取得したとして説明いたします。

通常は、送信時、受信時ともに「gigasnishida@gmail.com」を使用しますが、実は、ピリオドを含ませたメールアドレスも同じメールアドレスで受信をおこなうことが可能です。

例)
g.igasnishida@gmail.com
g.i.gasnishida@gmail.com
g.i.g.asnishida@gmail.com

以上、すべて「gigasnishida@gmail.com」で受信することが可能です。

「g.i.g.asnishida@gmail.com」宛てのメールを「gigasnishida@gmail.com」で受信した例

ただし「.(ピリオド)」を2回続けるとエラーになります。

例)
g..igasnishida@gmail.com

「g..igasnishida@gmail.com」宛てにメールを送信しようとしてエラーになった例

【参考サイト】
Gmail アドレスでのピリオドの扱い
https://support.google.com/mail/answer/7436150?hl=ja

「.(ピリオド)」を配置する箇所には限りがあるので、さらに多くのアドレスを増やしたい場合は
どうすればいいでしょうか。


実は、メールアドレスに「+(プラス)」を追加して、その後に任意の文字列を追加すれば、さらにアドレスを増やすことができます。

例)
gigasnishida+1@gmail.com
gigasnishida+2@gmail.com
gigasnishida+3@gmail.com



gigasnishida+999999997@gmail.com
gigasnishida+999999998@gmail.com
gigasnishida+999999999@gmail.com

「gigasnishida+999999999@gmail.com」宛てのメールを「gigasnishida@gmail.com」で受信した例:

システムの動作検証などで、複数のメールアドレスが必要になった場合、こちらの方法を試してみてください。

木曜担当:nishida



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