新人研修の記録7

こんにちは、Tamamoです。

今回は研修でMediaPlayerを使って音声を再生させたりすることを
行いましたのでご紹介します。

音声ファイル(ここではsample.wav)はresフォルダにrawフォルダを作ってその中に入れておきます。
rawフォルダに入れた音声ファイルは「R.raw.sample」のように参照できるようになっていますので、
以下のように記述すれば再生できます。

//準備
MediaPlayer mediaPlayer = MediaPlayer.create(this, R.raw.sample);

//再生
mediaPlayer.start();

//再生終了後リソース解放
mediaPlayer.setOnCompletionListener(new MediaPlayer.OnCompletionListener() {
    @Override
    public void onCompletion(MediaPlayer mediaPlayer) {

        //リセット
        mediaPlayer.reset();

        //リソースの開放
        mediaPlayer.release();

    }
});

ポイント!!
結構簡単に再生できるんですね。ただし、ここで大切なのは再生し終わってからです。
まず、MediaPlayerをリセットし、そのあとにリソースを解放する必要があります。
これをしないと次に別の音声ファイルを再生させようとしたとき、
再生できなくなる事象が発生します。
初めて作ったときはこれに気づかず、原因究明に多大な時間が掛かってしまいました・・・。

音声が再生できるようになると開発がより一層楽しくなりますね。
ただ、基本的にMediaPlayerは容易に音声ファイルを再生させることができますが、
リソースの開放など理解していないと後で痛い目にあうんですね。
肝に銘じておきます。

火曜日担当:Tamamo



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