もうすぐ公開(のはず)の大型アップデート版Windows10を触ってみた
- 2017年3月03日
- Windows
来月4月11日にWindows Vistaのサポートが終了します。未だに脆弱性も見つかっていますので、まだの方は早めのアップグレードを。
さて、Windows10はそろそろ大型アップデートの公開が近づいています。そこで今回はWindows Insider Programからベータ版のWindows10をインストールして大型アップデート版ではどのような機能が追加され、どこが変更されたのかを実際に触ってみて確認していきたいと思います。
スタートメニュー
スタートメニューは広くなりました!これは見やすいです。(最初からこの広さにすべきだったという突っ込みはスルーします)
設定
アプリ、ゲームの設定項目が増えています。現在のバージョンと見た目も含めて変わっている項目もありますので、次から紹介していきます。
ディスプレイ
夜間モードが追加されました。画面も優先度の高い項目が開いた瞬間で見れるようになったのは嬉しい改変です。
デバイス
レイアウトの変更で見やすくなりました。プリンターとスキャナーが上から2番目に移動し、Bluetoothとその他のデバイスが1番目に来ています。プリンターの利用より、スマホ、タブレット、キーボードでの接続が良く使われているからでしょうか。時代の流れを感じます。
アプリ
私は一番これが嬉しかったです。以前はシステム内に纏められていたので、ちょっと見にくかったのですが、今回から別で切り出してくれました。
ゲーム
今回から、ゲームの実況、配信がOSレベルでサポートされました。私はゲームはしないので、ここはスルーです。
Microsoft Edge
今回アップデートに併せて、色々と変わったのでがWebブラウザであるEdgeです。
ヘッダー部分の共有が分かりやすいアイコンに変更されました。正直、私は共有アイコンのデザインがしっくりこなかったので、この変更は喜ばしい限りです。
さらに左上、タブの左横に謎のボタンが2つ追加されています。このボタンはタブを一旦保存してEdgeを閉じ、次に起動した時に開いてたタブを復元する機能です。実際に使ってみましょう。まずは右側のボタンを押してEdgeを閉じます。その後、Edgeを起動し直してみます。
左側のボタンが黒くなっていますので、ボタンをクリックします。
閉じた際に開いていたタブがサムネイルで表示されています。サムネイルをクリックすればタブが復元されます。
タブですが、これまでタブをマウスオーバーすればプレビューが見れましたが、今回から一気に全部表示する事が出来ます。
VR、MRデバイスへの接続
まだ販売していないのですが、VR、MRデバイスに接続出来るWindows Mixed Realityがあったので何となく起動してみました。早くデバイスを販売して欲しいですね。
金曜日担当 Window開発チーム 古村
komu at 2017年03月03日 10:00:31