面白そう!KinectとOculus Riftを使った新感覚アトラクション!
公開されてから時間が経っている事もあり、いよいよKinectを使用したサービスもじわじわと登場し始めました。 その中でも面白そうだったサービスを紹介したいと思います。
5月25日(月)から5月31日(日)まで新宿タカシマヤ一階で、JRA(日本中央競馬会)がテーマパーク型のイベントを開催します。 目玉となるコンテンツは2つ。一つ目はKinectを使って馬を操る「AIR DERBY」、もう一つがOculus Riftを使い新宿を駆け巡る「STREET DERBY 360°」です。
Kinectで馬を操る
「AIR DERBY」は自身が騎手となり、馬を操るコンテンツです。
Kinectで人の動作を検出して馬を操るのもよくあるパターンですが、笑顔の検出は珍しいパターンではないでしょうか。 ちなみにKinectの機能で笑顔の検出が出来るようになっています。(他にも眼鏡をかけているとか、ウィンクしているとか、会話中等の表情を検出できます)
Oculus Riftで馬になる
「STREET DERBY 360°」は自身が馬となり、3DCGで制作された新宿の街を走り抜けるコンテンツです。
Oculus Riftで問題となるのは、何をインターフェースとしてコンテンツを操作するか、という事なのですが、どうも顔を動かすと馬の走る方向も変わるようにしており、そのあたりをうまく解消しているようです。やはりせっかくのVR空間に居るのに、キーボードやコントローラで画面を操作していくのは味気なくなるので、シンプルながら良い方法だと思います。
それにしても動画の最後ですが、どこを走ろうとしているんでしょうね。気になります。いいタイミングで動画を切ってますね。
このJRAのイベントですが、Kinectを使ったAR、Oculus Riftを使ったVRの両方楽しめるようにしているのは、素晴らしい着眼点だと思います。 個人的な思いですが、5月25日(月)~5月31日(日)の期間だけでなく、もう少し長い期間実施して欲しい気がします。あるいはJRAの施設で恒常的に開催して欲しいなと思います。
komu at 2015年05月21日 10:00:52