Pepper!!

お久しぶりです。 しばらくの間ブログをお休みさせて申し訳ありませんでした。Kinectアプリの制作Linuxサーバの構築等々で多忙の日々が続いた為、なかなかブログに手が付けれませんでした。 お陰様でKinectアプリの案件も色々とお話を頂いてる状態ですので、Kinectについても色々と書きたかったのですが、逆に色々とありすぎた為なかなか纏められてない状況です。 その為、今回は気分を一新してPepperについて書き綴りたいと思います。

まず、Pepperですが、様々なメディアで紹介されていますので、ご存じで無い方も少ないかと思いますが、知らない方のために一言で説明すると感情を理解する(しようとする)ロボットです。

Pepperとは | ロボット | ソフトバンク

どうやって感情を認識するかは今のところ不明ですが、どうも人が「喜んでいる」状態をクラウド上のサーバに送信、集約し、そのデータをもとに感情を測定するみたいです。

一般販売はまだ先の話で、現段階では先着200名の開発者(開発会社)のみ販売していました。 そういった状況なのですが、すでにあちこちで使われ始めているようです

例えば、ネスレ日本はPepperをコーヒーマシン売り場に配置し始めているとか。

【 Nescafe × Pepper 】Pepperがコーヒーマシン売り場で接客

動画を見てると、思わず売り場で足を止めてしまいたくなる魅力を感じます。 当然対応については人間の店員にかなうべくもないのですが、集客という点では現段階でも十分ではないでしょうか

後はコンサートの指揮棒を振るっていたりしています。

Pepper Tech Festival 2014 ~ クリエーターショー by チームラボ

ロボットなのに、人間に近いスムーズな動きを実現しているのはスゴイですね。 なんでも5分間のモーション制作に2か月を要したとか。

当初はPepperに対しそれほど興味を持てなかったのですが、実際に使われている例を幾つか見てると、発想次第では意外と面白い使い方があるんじゃないかと感じます。

という訳で開発者としての血が騒ぎ、実際にPepperを動かすアプリってどんな感じで作るんだろうと考え、公式サイトから開発用SDKをインストールしてみました。 まだそんなに触れていないのですが、感想としては想像以上に作り易そうです。 開発環境はコレグラフという名称で、ドロップアンドドラッグでPepperの動作を連結して組み立てていきます。なので直感的で分かり易いです。 また、開発言語はPythonなので、スクリプト言語を触った事のある人ならばそんなに抵抗は無いかと思います。(C++など他の言語でも開発が出きるみたいですが、とりあえず触るだけでしたらPythonで充分ですね) ま、実際に制作の段階となると色々と問題が出てくるかと思いますが、Kinectアプリを作成していた時と比べると、開発のしやすさというのは一つの魅力かと思います。

最後に何故か、公式でPepperの主題歌というのがありますので、それを紹介して締めたいと思います。

Pepperの主題歌 〜 Full version

なんでしょうね、この歌(笑)。このゆるさもPepperの魅力の一端かもしれません。

木曜日担当 Window開発チーム 古村



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