機能を絞った専用端末が逆にスマート?
- 2014年12月09日
- Android
スマートフォンは何でもできて便利ですよね。
しかし、何でもできるが故に、操作がちょっと面倒くさかったりします。
そんな時、専用端末があればいいのになと、一瞬考えることがあります。
by Mono – The future of DIY devices by MONO-LIT
例えば、朝起きてすぐにFacebookを見たいだけのとき、以下の操作が必要になるのではないでしょうか。
・スマホを起動させる(スリープから起こす)
・ロック画面を解除する
・ホーム画面を操作してFacebookアプリを立ち上げる
些細な操作ですが、いっそ起動時に表示していてくれれば楽ですよね。
とはいえスマホでは常にFacebookを見るだけではないので、他の機能も選択できる必要があるし、セキュリティの面でロック画面はあったほうがいい。
そんな時は、専用端末を作ってしまえばいいのです!
現在kickstarterで資金調達中の「Mono」は小さくてシンプルでタッチ操作が可能なAndroid互換端末です。
そして用意されているSDKを用いて、オリジナルの機能をプログラムすることができます。
ですので自分専用のFacebook端末を作ったり、天気予報専用端末を作ったり、ニュース専用端末を作ったりできるわけです。
もちろん、プログラム次第で複数の機能を持たせることも可能です。
夢が広がりますね!
端末は通信機能ごとに4タイプあります。
基本機能のみの「Basic」、Bluetooth対応の「BLE」、WiFi対応の「WiFi」、全機能を持った「Maker」です。
プログラマにとっては、良いおもちゃとなのですが、お値段は$69〜$109と、うーん、ちょっと安くないですね・・・。
この値段であれば、安いスマホなら買えてしまうので、どうなのでしょう。
ソース:Mono – The future of DIY devices by MONO-LIT
Yohei
Yohei at 2014年12月09日 10:00:00