Googleが開発!KinectっぽいAndroid端末

先週の2月20日、Googleは 「Project Tango」を発表しました。  いわばスマートフォンにKinectセンサー(のような深度センサー)を搭載して、端末自身で空間認識をさせてしまう技術です。

Project TangoはGoogle ATAP(Advanced Technology and Projects)というグループが進めており、YouTubeに紹介動画がアップされていますので、まずはそちらをご覧ください。

Say hello to Project Tango!

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動画開始にJohnny Chungという人物が登場しますが、実は彼、元MicrosoftのKinect開発メンバーの一人です。 そこで培った経験と知識がProject Tangoにも生かされたのでしょう。

さて、実際にTangoを搭載した端末の動画もありました。

Exclusive: a first look at Google’s Project Tango

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これを見るとカクカクとした動きをしているものの、ちゃんと空間の深度を取得出来ているようです。 スマートフォンなのにコレはスゴイですね。

もちろんこれだけですと、何のインパクトも無いんですが、開発しているのはあのGoogleです。すでにGoogleが提供している様々なサービスとの連携が期待できると考えられます。

とはいえ、Google自身もこの技術をどう使うのが効果的なのかまだ手探りの状態のようで、開発中にも関わらず開発キットを抽選200名に提供するとの事。締切は3月14日までなので、これはというアイデアをお持ちであれば、応募してみるのも一興かと思います。

木曜日担当 Window開発チーム 古村



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